東日本大震災で私に起きた出来事を振り返ってみる

2011年3月11日の東日本大震災。

あれからもう二年ですね。

なんだか無性にあの日の出来事を書きたくなったので、記憶を風化させないという意味も込め、東日本大震災の出来事を振り返ってみます。

本当は3月11日中にアップしたかったのですが、まぁしょうがない。

以下、完全に私事なので、悪しからず。

2011年3月11日。当時、私は東京の板橋に住んでいました。板橋駅徒歩10分ぐらい。5階建てマンションの5階。

あの日、私は休みで妻は仕事。妻が家にいなかったので、午前中は録りためていたアニメを見ながらゴロゴロしたり、ネットを見ながらゴロゴロしたり、ソファでゴロゴロしたり、と基本ゴロゴロしていました。

そして、13時ぐらいにお昼ごはんとしてインスタントラーメンを食べた。確か醤油ラーメンでした。

食べたラーメンはいつもなら、すぐ流しに持っていくんですが、この後に出かける予定でめんどくさかったので放置しちゃいました。妻の仕事の帰りは遅いので妻が帰ってくる前に先に帰宅して片せばいーやって思ったんです。

このラーメンを放置していったことが悲惨な状況をさらに悲惨なものにするとは知らず・・・

そんなこんなで、出かけた先は板橋駅のお隣。池袋駅の北口すぐの漫画喫茶「まんが広場北池袋店」

ここは3時間パック780円・5時間パック980円・8時間パック1,180円と、お得なパック料金と、豊富なマンガが魅力の、私の行きつけのマンガ喫茶でした。

あの日も選んだのは8時間パック。(妻は飲食店勤務で帰りはいつも深夜12時過ぎだったので8時間パックでも先に帰れた)

受付を終えて、席を指定された瞬間。

14時46分

一気にグラっときた。

店が5階だったということもあるのでしょうが、すごい揺れた。

最初は少し待てば止まるだろうと思っていたけど・・・おさまらない。

向こうの方ではドリンバーのコップが床にバラバラと崩れ落ちている。

すごく、すごく長く感じました。

揺れの最中、このままではマズイと思い、先ほど受付をしてもらった女性店員に、「非常口はどこですか?」と聞くも、カウンター内にいた女性店員同士で抱き合って、キャーキャー言っているだけで、どうにもならない。

店内を見渡すと階段があったので、「先ほどの8時間パックキャンセルでっ!!」と言い残し、ダッシュで階段を駆け下りた。

他にも何人か階段を駆け下りていました。(今思えば、コレって危ない行為だった。反省。)

地上におりると人がいっぱいいた。みんな上を見上げていた。

私も見上げるとビルのホコリだったのかチリだったのかが、パラパラと落ちてきてた。

とんでもねーことが起きたな。

心からそう思った。

そして、そう思ったところで、妻の事が心配になった。

大丈夫だとは思うけど、安否を確認したくなった。

電話をした。(災害時に電話とかしちゃダメというのはわかってはいたけど心配だったので)

だけど、繋がらなかった。

何回もかけたけど繋がらない。

このあたりで15時くらいにはなっていたと思います。

さすがにマンガを読む気にはなれなかったし、ここにいてもしょうがないので帰ることにした。

電車はどうせ動かないだろうと思い、歩いて帰った。池袋から板橋までは大体徒歩で30分ぐらいの距離。

帰りの道中も、妻に電話をかけた。

だけど繋がらない。安否確認のメールを送信しておいた。

帰り道、街はいたって普通の様相で、車も普通に走ってた。

さっきはえらい騒ぎだったなー。なんてもう終わった気でいました。

そしたら、あと家まで10分といったところで

ズンッ

またも、大きな揺れ。

思わず近くのガードレールを掴みました。

電柱がありえないぐらい揺れていた。それに伴い、電線もブルンブルン揺れていた。

目に見える範囲に人がいなかったので、すげー怖かったのを覚えています。

揺れが収まるとなぜか走った。走って帰った。

しばし走って、自宅マンションに到着。

5階なので普通ならエレベーターを使うのだが、また揺れたら怖いので階段で上がった。

階段や共用部のタイルがところどころ剥がれてるのを見て「あ~あ」なんて思った。

そして、自宅に到着。

玄関のドアを開けるとそこにあったのは惨状だった。

まず、玄関。

備え付けの靴箱が倒れ、靴箱の上に置いてあった花瓶が床に落ちて粉々。これだけでも萎えたけど、その倒れた靴箱が、上に置いてあったフォトフレームを下敷きにするように倒れたことで、靴箱の扉が凹んでいた。私も凹んだ。敷金とられる。

そして、一歩家に入ると、ガスコンロが落ちてる。

そしてその向こう。

冷蔵庫の上にあったはずのヘルシオが落ちていた。

ありえない。

キッチン回りはこんな感じだった。

東日本大震災 キッチン回り

左に見えるのが落下したコンロ。

ソファの無効にはヘルシオが落下してる。

ここまでで既にありえないが、さらにありえないのが、テレビが倒れてテーブルにかぶさっていたこと。

テレビを起こすと。

東日本大震災 テレビ

悪い冗談かと思った。

そして、冗談はまだ続く。

テーブルには・・・お昼に食べたラーメンと、MacBook Proが置いてあったのです。

テレビによってラーメンのどんぶりは破壊され、中に入っていたスープがテーブル上やまわりに散乱。

MacBook Proも底面がラーメンのスープで濡れていた。

マジかよ!!

叫びながらMacBook Proをタオルできれいにする。

寝室のベッドに移動しMacBook Proを起動。

通常通りスリープから復活する気配を感じ、胸をなでおろしたのも束の間。

東日本大震災 MacBook Pro

最悪だ。

テレビが倒れる時にテレビの角がMacBook Proの上面にぶつかり、液晶が中から割れたようだった。

呆然自失のまま、書斎に行くと

本棚からは雪崩が起き、鏡が倒れていた。

東日本大震災 書斎

池袋のマンガ広場ではドリンクバーのコップが落ちているのは見たけれど、マンガが落ちている気配はなかった。

なのになぜ。

ここまで来るとなんだか、逆に笑えてきた。

とりあえず写真を撮った。それらが上の写真。まさかブログに使うとは思わなかったけど。

ありえないぐらい心にダメージを受けたので、片付けもなにもせずベッドに倒れ込んだ。

しばらくじっとしていた。

ふと思いだす。そういえば妻からまだ連絡が来ていない。

「連絡しろやボケ!!」

ってメールを16時頃に送信。

その約10分後に

「うん。大丈夫」

と返信があった。

もっと詳細書けよ・・・

そんな感じで連絡をとるも、電車が動かず帰りようがないということが判明したので、妻の職場である品川まで自転車で迎えに行くことにした。

しかし、行くと決めたは良いが道がわからん。

そんな時に役に立ったのがGoogleマップでした。

iPhoneを使い、板橋から品川までの最短ルートを表示した。

道のりは約16キロ。長い。

万が一のことを考え、リュックサックに家にあった現金すべてと通帳。そして、非常食としてご飯とレトルトカレーを詰め込み、自転車に乗り込んだ。まぁ結局この荷物は取り越し苦労となったわけですが。

んで。

出発したのは18時頃で、結局合流できたのは22時頃。

4時間近く自転車で走った。

合流した場所は新宿駅東南口近くのスタバ。

なぜに板橋、品川間なのに新宿で合流になったのかというと、妻があれから職場の人達と山の手線沿いを歩いて新宿まで移動しちゃったから。

板橋駅と品川駅の最短ルートを走っていた私は、妻が新宿方面にいるとわかった時には、既に麻布十番あたりまで来ており、そこから新宿へと向かった。マジで足が棒になった。

新宿についても、新宿のどこにいるか?までは分かっていなかったのでメシを食うことにした。

行ったのは「五ノ神製作所」というエビのつけ麺を出す店。

奇跡的に営業していた。

つけ麺を食ったら、スタバにいるという連絡が入ったのでスタバに行き、合流したという次第。

会えるまでがホントに長かった。

会えた頃には疲れきっていた。特に足。

しかし、まだ終っていない。新宿から歩いて帰らなくてはいけない。

だいぶ遠い。でも、歩くしかない。

妻と二人で板橋までの帰路に着く。

そんな時、ツイッターから地下鉄が動き出したという情報を得る。

話し合った結果。自転車を東新宿駅近くに停めて、また改めて取りに来ることにし、今日は電車で帰ることにした。(放置してスミマセンでした)

んで、東新宿から春日、春日から西巣鴨というルートで帰ったわけですが、電車内は鬼混み。

そして、みんなピリピリしてた。

電車を降りる人も、乗る人も、みんながみんな我先にという感じで、喧嘩になってる場面もあった。

そんな風にもみくちゃになりながらもなんとか西巣鴨に到着。

結局家に着いたのは日付が変わる少し前だった。

簡単な片付けをして、ベッドに入りその日を終えた。

以上が、2011年3月11日の私の出来事。

我が家の被害は結局のところ。

テレビとMacBook Proと食器がいくつか。ヘルシオやガスコンロは奇跡的に無事だった。

テレビは買い替えになったけど、MacBook Proはアップルストアに修理で持ち込んだら、なんと無償で直してくれた。

Apple最強だと思った。

この辺の話はまたブログに書くかも。

以上。

特別なオチもありませんが2年前はこんな感じだったということで。

ではまた。

この記事をみんなにシェアして頂けマス?

更新を楽しみにして頂けマス?

[情報蒐集ノートをRSS登録]