軽自動車の譲渡による名義変更・税止めの必要書類・費用・手順 埼玉 春日部事務所で自分で手続きしてきたのでレポ

軽自動車の各種手続き必要書類お金&お役立ち
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愛媛の実家から、13年落ちの軽自動車をタダで譲り受けることになりました。

名義変更等の手続きは、中古車販売会社とかで買えば販売会社にてやってくれると思いますが、個人間の譲渡の場合は自分でやるか、代行業者に頼むかだと思います。

今回は、名義変更や税止めの手続きを自分でやるべく、最寄りの軽自動車協会の埼玉事務所 春日部支所にて手続きをしてきましたので、必要書類・費用・手順などについて解説したいと思います。

軽自動車を同居していない親や友人・知り合いから譲渡された方の参考になれば幸い。

詳しくは以下より。

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軽自動車の名義変更・税止めに必要な書類

軽自動車協会のHP( 名義変更(売買・譲渡・その他) | 軽自動車検査協会 本部)を参考に、事前準備した書類と、当日もらった書類を下記にまとめました。

事前準備できる必要書類

事前準備書類①自動車検査証(車検証)

自動車検査証の原本※コピー不可

私の場合だと、譲り受けた親名義の車検証。

事前準備書類②使用者の住所を証する書面

個人の場合は、新しく使用者となられる方の住所を証する書面(発行されてから3ヶ月以内)。

  • 住民票の写し(マイナンバーが記載されていないもの)
  • 印鑑(登録)証明書

上記、いずれか1点。

コピーしたものでも可みたいですが、私は「住民票の写し」の原本をもっていきました。

法人は軽自動車協会のHPを参照下さい。

事前準備書類③ナンバープレート(車両番号標)

使用の本拠の位置が変わらなければ、不要(変更しないで引き継ぐ)みたいです。

私の場合は、「愛媛」から「春日部」に変わりますので変更が必要で、軽自動車協会の埼玉事務所 春日部支所に該当の軽自動車で行き、春日部支所の駐車場で外して持っていきました。

ちなみに、私は自分でプラスドライバーを持っていった上で外しましたが、軽自動車協会のナンバープレート発行窓口にて、プラスドライバーを貸し出ししているみたいでしたので、持ってない人も安心。

別の車で行かれる方は、事前に該当の軽自動車のナンバーを外して持っていきましょう。

その他

上記の他にも、希望ナンバーを希望する方は、事前に手続きの上、その「予約済証」が必要みたいですが、私はナンバーはなんでもよかったので、これはなし。

当日窓口でもらう必要書類

Car meigihenkou zeidome 1

窓口の方に、「地方の親から車を譲渡されたので、名義変更したい」と伝えたところ、渡された書類が下記です。

当日もらう書類①申請書 軽第1号様式

持参した車検証の内容を見ながら書けばよい内容ばかりでしたが、「住所コード」というものを書く欄がありますが、これは現地窓口の端末か、「国土交通省 自動車登録関係コード検索システム」で調べる必要あり。

こちらの書類は私は当日もらいましたが、事前にダウンロードして記入して持っていけるみたいです。

各種申請書(OCRシート) | 軽自動車検査協会 本部

記入する内容を確認したい方も、上記リンクから確認下さい。

当日もらう書類②軽自動車税(環境性能割)申告書(報告書) 移転・変更用

こちらも持参した車検証の内容を見ながら書けばよい内容でした。なお、環境性能割の箇所(金額とか書く箇所)は、親から聞いていないので全く記入できなかったのですが、特に問題なく受理されました。

こちらも、事前にダウンロードして記入して持っていけます。

総務省|地方税分野におけるマイナンバーの利用|地方税分野の主な申告手続等における様式【税目別】

ですが、私が現地で記入したものと若干違う(私のは種別割の箇所なかった)ので、現地窓口で貰ったほうが安牌かと。

内容を確認したい方は、上記リンクから確認下さい。

当日もらう書類③軽自動車変更(転出)申告書

Car meigihenkou zeidome 2

この書類は、当日まで知らなかった書類。

ナンバーが変更となった際(所管が変わった際?)には、元の市区町村(私の場合は地元愛媛県の市)に軽自動車税の課税停止手続きをしなきゃいけないとのこと。

郵送で諸々送るっぽいのですが、何が必要かは市区町村に問い合わせて確認して下さい系でめんどくさそうだったのですが、「1,000円」で代行してくれると言うので、これに関してはお願いしちゃいました。

その時に、記入したのが上記画像のものですが、こちらも車検証の内容を見ながら書けばよい内容でした。

この書類はダウンロードできるものは見つからなかったので、窓口にしかないっぽいです。

軽自動車の名義変更・税止めの手続きには印鑑は不要

以上のように、上記の書類では印鑑を押す書類はなかったです。

軽自動車の名義変更・税止めの実際の手順

私が今回軽自動車の名義変更・税止めの手続きを自分で行った時の実際の流れは下記の通りです。

「自動車検査証(車検証)」と「使用者の住所を証する書面(私の場合は住民票の写し)」を用意。

該当の軽自動車で、軽自動車協会の埼玉事務所 春日部支所(埼玉事務所 春日部支所 | 軽自動車検査協会 本部
)に行く。

春日部支所の駐車場で「ナンバープレート(車両番号標)」を外して、「自動車検査証(車検証)」と「使用者の住所を証する書面(私の場合は住民票の写し)」と併せて、総合窓口へ。
※12:55くらいに入ったのですが、受付してくれました。HPにて受付時間書いてますので、要確認。

総合窓口の方に、「地方の親から車を譲渡されたので、名義変更したい」と伝えたら「申請書 軽第1号様式」と「軽自動車税(環境性能割)申告書(報告書) 移転・変更用」を渡される。その際に、転出元に対して軽自動車税の課税停止手続きをしなければならないとの説明を受け、めんどくさそうだったので代行を依頼したところ「軽自動車変更(転出)申告書」を渡される。

近くの書類記入台で、記入サンプルを参考に上記書類を記入。(所要時間:20分くらい)
※この時に、新しい車両番号(ナンバー)は書かなくて良い。というか書けないので空欄。事前に希望ナンバーを予約していた人は書く。

名義変更窓口に、ナンバープレート以外の一式を提出。確認後一旦返却され、ナンバープレート窓口で古いナンバープレートを返却するよう指示される。

ナンバープレート窓口で古いナンバープレートを返却。車検証発行窓口へ移動するよう指示される。

車検証窓口にて新しい車検証が発行される。次は、会計窓口に行くよう指示される。
※車検証発行時に、新しい車両番号(ナンバー)が決まる。

会計窓口にて、ナンバープレート引換票を渡される。近くの受付台で新しい車両番号(ナンバー)を各書類に記入するよう指示される。

名義変更窓口にて、書類一式の提出と、税止めの代行手数料を支払う。控えとして返却されたのは、「軽自動車税(環境性能割)申告書(報告書) 移転・変更用」と「軽自動車変更(転出)申告書」の控えのみ。

ナンバープレート窓口にて、ナンバープレート引換票と引き換えに新しいナンバープレート(新しいネジつき)をもらう。その際にナンバープレート発行費用として「1,510円(税込)」を支払う。

軽自動車に戻り、新しいナンバープレートを着ける。

終了。

という流れでした。

かかった時間としては全部で45分くらいでしたかね。書類の記入が早くできればそれだけ早く終わるかと。

軽自動車の名義変更・税止めにかかる費用

私の場合は、上記の通り「名義変更」は自分で。「課税停止手続き(税止め)」は代行でお願いしたので、手続き的には「1,000円(税込)」かかりました。

また、新しいナンバープレート(前後2枚)の発行費用として「1,510円(税込)」かかりました。

なので、総額「2,510円」です。

実は、軽自動車協会で名義変更も代行してくれるようです(最初の窓口でご自分でやられますか?って聞かれたので、ある程度やってくれると思います。その詳細と金額はわからないですが)。

最後に

実際に自分でやってみて思ったのは、事前準備書類(車検証・住民票の写し・ナンバープレート)さえ、きっちり持っていけば、正直なんとかなる。という感じです。

時間も正味1時間。かかる費用も大した金額ではないので、軽自動車に関しては個人間の譲渡であれば代行業者に頼むより、自分でやった方が良いのではと思いました。

以上、参考になれば幸いです。

ではまた。

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